しばらくまえにだいぶ話題になった小説、『Da Vinci Code 』を読み終えた。
読み出すととまらなくなり、約束に1時間も遅れてしまったほど、おもしろかった!!
とくに前半。
後半5分の1は、展開が読めたかんじ。
キリスト教やローマの歴史について、これまで知らなかった見方・・・たとえそれが小説の上であっても、この小説のもとネタになるような、歴史の裏側はきっとある程度はあったのだろうと、信じるようになった。
とくに、十字軍の遠征の理由や歴史については、シナプスが音をたてて増殖した音が聞こえたようだった。
教えられた世界史では、なにかいつも納得がいかなかったけど、うーん、なるほど。
よくある批評ではないけれど、息をつく間もないほどの展開のひねりに☆☆☆。
映画化するのも納得。
(トムハンクスがLangdon役らしい。)
- ダン・ブラウン, 越前 敏弥
- ダ・ヴィンチ・コード (上)
- Carl E. Olson, Sandra Miesel
- The Da Vinci Hoax: Exposing the Errors in The Da Vinci Code